リスクをとること

アイディア

同じことの繰り返し。

それは「楽」です。安心領域を決して出ない生活を続けていると確かに「快」かもしれません。

ただ、そうしているうちに人生は消耗していきます。さらに最悪なのは、自分が嫌だと思っていることを繰り返しているパターン。嫌だと思っていることさえも忘れて、人生の大半の時間を自分の「嫌な」ことにただだたツッコむ。

やめましょう。それだけは。

同じことの繰り返しって何?

同じ職場でずっと同じ業務を担当している人は皆、不幸なのか??

こんな声が聴こえてきそうですが、決してそんなことありません。

毎日なんの工夫もなく思考停止状態でひたすら同じことを繰り返すことが問題なのだと思います。

私も教員として4年間働いていましたが、このままではやばいんじゃないか?と思うのは、

「1年前、2年前と同じレベルの授業をしているのではないか?」と感じたり、「あ〜去年と同じ事務作業だ。面倒臭い。昨年と同じようにしとけばいいか〜。」と考える瞬間だったように思います。

一言で言うと、全然成長していない自分を意識する瞬間です。

人間って「新しいことができるようになる。」とか「前より上手にできるようになる。」っていう成長欲求がDNAレベルで組み込まれていると思います。でもって、この欲求って生理的な欲求とか他の動物でも持っているようなものではなくて、人間らしさを象徴する欲求だと思うんです。

人間らしく生きるために

人間ゆえ持ち合わせる欲求、成長欲求を満たしてやるためにはそうです。

リスクが必要。

人間らしく生きたいなら、リスク(不確実性)を自ら求めていく必要があります。動物は、危険性や不確実性といったリスクを本能的に避けますよね。人間も脳みそを省エネ運転してると多分簡単に避けちゃいます。

でもそうなってしまったら動物と同じです。人間らしく人生歩いていくためには、リスクをとってチャレンジすることが必要だと思いませんか。最近リスク冒してなかったら、ちょっとしたリスクから冒しましょう。

命がなくなるようなリスクは日常生活の中に、ほとんどありません。

レッツ・テイク・ア・リスク。

Saika Yuta
written by

1987年生まれ。小学1年でバレーを始める。小·中学校時には計4回全国大会に出場。中学3年時は香川県代表の主将としてJOC出場。高校では、進学校にて春高出場を目指す。大学進学を機にバレーから離れるが高校教員となりバレー指導に没頭するように。そんな日々の中、バレー選手になるという夢を諦めきれていない自分に気がつき、教員を辞めバレー選手となるためドイツ·ベルリンへ。生活基盤が整い始めた矢先、息子が大怪我をして急遽帰国。息子の回復後は北海道へ移住しクラブを設立し、コーチングを生業とするように。その後、縁あって仙台市を拠点に活動するリガーレ仙台(当時:V2リーグ)のヘッドコーチに就任。ワンシーズン指揮を執る。2024年7月より、シンガポールの育成クラブにてコーチング活動に従事。

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