労働時間自体は価値を生まない

この記事を読んで感じたのは、自分の労働時間自体に価値があると勘違いしている人が多いということです。

こうした勘違いをしてしまうのは「時給」や「月給」という概念にどっぷりと浸ってしまう人が多いからでしょう。

初めての労働経験の多くが「時給」

かく言う私も大学に入って初めて、社会における労働を初体験したわけですが、「時給制」の仕事、つまり「アルバイト」を選びました。

そして、「時給の高いアルバイト」を友人とこぞって探した記憶があります。

そんな仕事がないかとダラダラと求人情報などを見ながら時間を浪費したように思います。

このように多くの人が高校生や大学生になった際、初めて社会に出て労働を経験することになると思いますが、その多くが時給制の仕事、つまりアルバイトから労働を経験することになります。

こうして初めての労働体験を通じ、

自分の時間を切り売りさえすれば、その対価としてお金を受け取ることができる

という信念を自分に植え付けていくのです。

「時給」から「月給」

こうして私も例にもれず、時間を切り売りする働き方しか知らないまま社会人になったわけです。

そして、何の疑問を抱くことなく大学を卒業し就職活動をして晴れて正社員として就職先が決まりました。

「アルバイト」→「正社員」

その当時は、正社員として就職できたことに「誇り」にも似た感情を持っていました。

しかし、実際に変わったことと言えば、

「時給」→「月給」

だけでした。

本質的に「時間を切り売りしていること」自体何も変わっていないわけです。

変わったことといえば、時間給にプラスしてボーナスまでもらえてしまうということくらいです。

こうしてますます、自分の労働時間さえ提供していれば、安心して給料を受け取ることができるという信念を強くしていったように感じています。

勘違いに気がつく

こうして時間の切り売りして働くという価値観に縛られている限りは、

自分の仕事がどれくらいの価値を生んでいるのか?

という問いを自分に発することはまずないと思います。

むしろ、自分の勤務時間をどうやって楽して過ごそうか?

という考えさえも浮かんできます。

こうした思考を毎日過ごしているうちにますます、労働時間自体が価値を生んでいるという価値観を強めていくと考えられます。

成果に対する報酬を受ける経験をしよう

では、どうすればこうした間違った価値観を正すことができるのでしょうか?

その答えは至って単純で、時間の切り売りではない仕事を経験するしかないかと思います。

昨今、働き方革命の話題が尽きませんが、その文脈で「複業」というキーワードをよくと聞くかと思います。

現在の仕事をすぐに辞めてすぐさま起業すべきだとか、フリーランスとして働くべきだとか考えること必要はないと思いますが、「複業」を始めてみるという選択肢はありだと思います。

自分の得意なことや興味のあることで、週末や空き時間を使い「時間の切り売り」で報酬を得るのではなく、自分の仕事の成果に対する報酬を得るといった経験をしてみると良いと思います。

今ではクラウドソーシングというネット上で仕事を受注できる仕組みがありますので、そちらを活用してみるのもありかと思います。代表的なもので言うとクラウドワークスやBizseekといったものがありますので試しに登録してみても良いかもしれません。

ワーカーの手数料が非常に安いBizseek

これは特にオススメです。

時間の切り売りではなく、自分の仕事の成果に対する報酬を得るという経験は、おそらく自分の労働に対する価値観を見直すきっかけになると思います。

最後に

私自身、高校教員を辞めて2ヶ月が過ぎました。4月に海外フリーランスへの転向を志しドイツに渡りその後、家族のことで急遽日本に帰ってきました。

ようやく生活が落ち着き始めた今。これからどのように働いていこうかと考えているところです。

この記事で伝えたいことは

仕事を通じてどんな価値を生めているのか?生むことができるのか?

を真剣に考えていくことが大事だということです。

決して、フリーランスとして働くべきだとか起業するべきだといった主張ではありません。

今一度、自分が仕事を通じて生み出せる価値が何なのか?について考えていきたいと思います。

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