1日という「作品」を創る

毎日が日曜日

このフレーズを聞いてあなたはどのように思うでしょうか?

おそらく多くの人が、「最高じゃん。いいな〜。羨ましい。」

こんなふうに思うのではないでしょうか。

しかし、実際にそのような状況になってみるとどうなるのでしょうか?

私の体験を少し語りたいと思います。

実際、毎日が日曜日になってみると

私がサラリーマンをしているときは、毎日が日曜日だったらいいな〜と思うことはよくよくありました。

もっと休みがほしいな〜。

昼までゆっくり寝たいな〜。

そんな毎日だったらどんなに幸せだろうか?

こんなふうに思っていたのを思い出します。

そして現在のところ、今年の3月に仕事を辞めてからは「毎日が日曜日」な毎日を送っています。

毎日決められた仕事があって、職場に自分専用のディスクがあって、そこに行けば職場の仲間がいて・・・といった生活からは離れて日々を過ごしています。

しかし、残念ながら私が想像していたような「毎日が日曜日」を過ごせているのか?というと案外そうではないのです。

サラリーマン時代の週末にやってくるワクワク楽しい休日とは違ったものなのです。

1日をどのように生きる?

仕事を辞めてから1週間。

多くの時間を自分の意思で自由に過ごすことができることに喜びを感じて、サラリーマン時代にやってみたかったことなどをして過ごしました。

ここまでは、私自身イメージしていた「毎日が日曜日」の日々を過ごせていたように思います。

しかし、2週目に入ったあたりから心情に変化が出てきました。

そして、次第に感じるようになったことは、

一体私は、1日を何をして過ごせばいいのだろうか?

という問いでした。

自分の1日をどうやって過ごすのか全部自分で決めたい

心からそう思っていましたが(今も思っていますが)、それが案外というか、かなり難しいことだと徐々に分かってきたのです。

そして、喪失感にも似た日々を送っているうちに、

自分にとって価値のある時間(自分が満足できる)の使い方は何だろうか?

と真剣に考え始めました。

朝何時に起きて

何時から何時までどんな仕事をして、

家族とは何をして、

どんな本を読んで、

どんな勉強をして、

何時に寝て・・・

といった具合に1日の過ごし方を細かく考えるようになっていきました。

価値のある1日を過ごせたのか?

こうして毎日24時間をどうやって過ごすのか具体的に考え、日々を過ごすようになりました。

最初のうちは日々モヤモヤした気持ちで過ごしていて、自分の1日の過ごし方に満足できるような日はほとんどありませんでした

しかし、1日が終わって、寝るときに自分にこう問いかけるようにしました。

1日の時間の使い方で後悔が残るものはないか?

こうして自問し、反省点があればそのとき猛省することで、次の日をより良く生きることができるようになっていきました。

少しずつですが、自分で納得できるような1日を過ごせるようになってきたという実感があります。

ただ、100点満点で自分の1日の過ごし方を採点するとこれまでの最高得点が50点といったところ。

まだまだ改善の余地があります。

「1日」という作品を創っている感覚

1日の時間の使い方の裁量権が全て自分にあるという毎日を送るようになって2ヶ月以上が過ぎました。

これで本当にいいのか?

こんな毎日を望んでいたのか?

サラリーマン時代には感じたことのない葛藤を感じることがこれまで何度もありました。

というか正直なところ今だにそうした葛藤と戦っています

でも、この感覚はとても健全なことなのではないかと今では思っています。

なぜならサラリーマン時代は、1日の価値について考えることのない毎日を送っていたからです。

ただその一日をどうやり過ごすのか?乗り切るのか?ということしか頭になかったからです。

自分の1日をどうやって過ごせばいいのだろうか?と考える機会を持てるようになったことは、これから長い自分の人生にとってプラスになっていると思っています

そして最近では、自分の「1日」は自分の「作品」だと考えるようになりました。

毎日「1日」という作品を創っている

毎日やってくる「1日」というキャンバスに自分にとって価値ある「作品」を描く

こんなイメージを持って日々を過ごしています。

そして、昨日よりも今日。今日よりも明日。

「1日という作品」を描き続けたいと考えています。

今、家の1階では息子の眠たい泣き声が聞こえてきます。

そして1階からは妻が料理する天ぷらのいい匂いがしています。

なんとも平和だな〜と思いながらブログを書く時間。

これも、私の1日という作品の貴重な一部分になっているわけです。

なんだかいい時間です。

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