【第1回】コーチのためのコートマネジメント

さて、今回は「コーチ」のための「コート」マネジメント。

原文はこちら:Court Management for Coaches

ちょっと親父ギャグになりそうでしたね。笑

第一回は原文の第1項目。

「いかにして選手たちを忙しくさせるのか。暇を作らないか。」

という切り口でコートマネジメントについてまとめていきます。

Keep Players Busy

1つのコートに子どもたちは20人。そしてコーチは1人。

この状況下で「選手たちみんなを忙しくさせる」というのは非常に高い要求だと思えるでしょう。

しかしこの要求に応えようとすることは、良いコートマネジメントへのファーストステップとして不可欠なのです。

目的志向になると

選手たちに「練習内容」を明らかにすることと同じくらい、彼らにその「目的」を与えることは重要です。

彼ら自身が、ボールに1回触ることが正しいゴールに向かって前進していることと同義であり、ボールに触れる1回1回全てが重要な課題であると感じているべきなのです。

こうした理由から、練習ドリルは時間で区切るよりも、設定したゴールをクリアすることで完結するようなものがより効果的であると考えます。

彼らは、熱心にバレーボールの練習に取り組めば取り組むほどに、喧嘩したり、悪ふざけするようなエネルギーや欲求を失っていきます。

たくさんボールを触れる工夫

まず初めに、彼ら自身がボール出しできるような練習ドリルや状況を探してみてください。
そうした練習ドリルを組むことで、子どもたちはたくさんボールに触れることができ、さらに彼らの自立心を育てるのことにも繋がります。

初心者にとって、初め難しくうまくいかないこともあります。そのため、パートナーとの練習ドリルにするとか、簡単で親しみやすくシンプルな練習ドリルにするなどして始めると良いかもしれません。

丁寧に練習目的を伝える

初めに以下のことを説明してください。
一つ目は、ボール出しをすることは、手と目のコーディネーション要素の一つであること。
そして、ボール出しをするのは正しい位置からボールを出すための練習の一部であること。
さらに、出されたボールをパスする人はボールに素早く反応し、より良いボールを次のターゲットに向けて運び出すこと。

こうして、練習の目的を具体的にあらかじめ伝えてほしいと考えています。

グループ分けして効率化を図る

練習時間の価値を最大化するまた別の方法は、大勢いるメンバーを3つに分けるということです。

そして、練習するために求められる技術をリストにして渡してみてください。そのリストの書かれた技術項目を、3つのグループがローテーションする前に、選手たちが習得することはおそらくできないでしょう。

また、グループ毎にセッターにボールが入る、ボールを触ることができた、3回目までつなぐことができたなどの目標を持たせて点をつけてください。

練習は常に忙しく、ゴールが明確であること

最も重要なことは、いつでも具体的な目標に向かって、忙しく動き続けているということです。

何も考えずにコートのライン際で立っているだけだったり。

自分の順番が来るまで無駄にボーッと待ったり。

そんなのはもったいない。

あなた(コーチ)の練習をより良くデザインしていくために、常に自分に対する挑戦をしてください。

そうすれば、もし選手たちが激しい練習ドリルのために呼吸が整っていなかったとしても、20秒より長くコートの外で休憩しているような選手は一人もいないでしょう。

ここまでを振り返って

私も指導者として選手に関わってきましたが、ここで書かれているように選手たちを「目的志向」にすることができていなかったなという反省があります。

私(指導者としての)は目的を持って練習メニューを組んではいるが、その意図が生徒に伝わっていない。

こんなことが多かったように思います。

また、これまで色んなチームを見てきましたが「レギュラーメンバー以外は一切練習しない」といったチームも多いように思います。

しかし、工夫次第で全員が効率的で刺激的な練習をすることがもっとできるのではないかと思うようになりました。

さて、次回は「Choose Groups Strategically」をテーマに、コートマネジメントについて考えていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました