不確実性の海へ。いざ!

昨日、以前からコンタクトをとっていたチーム(ドイツで3部相当)の練習に初参加してきました。

家から練習会場まで約10km。

まだ自転車を所有していない私は「Mobike」という今ベルリンで熱い(勝手にそう思っている)シェア自転車を利用して練習会場まで走った。

このシェア自転車についてはまた詳しく書いていこうと思う。日本にも徐々に浸透していくだろうと思っている。

坂道の多い道のりで走行のルールも違う中、明らかに挙動不審な動きを見せながら自転車を走らせた。

大きい人たちが次々と

無事、30分前に練習会場に到着。練習開始時間が近づくにつれて、体格の大変良い大人が次々と姿を現す。
みんな私のことを見て、不審がるのだろうと思いながら恐る恐る、

「ハロ」

と言うと、ビッグスマイルで挨拶して握手してくれた。

彼らを見ていると、チームメンバー同士もアイコンタクトをした後に、笑顔で握手してから会話を始めていた。

彼らにとっては当たり前かもしれないが、これは日本ではなかなか見られない光景だ。

カルチャーショックとまではいかないが、なかなか私にとっては印象深い光景であった。

しかし、同時に私にはとても心地いいものに映ったのも確かである。

やる気満々で

そして私はロッカールームに案内され、やる気満々でサポーターをつけてニューシューズを履いた。

これは、いつでもプレーできるぞというアピールである。

がしかし練習をさせてくれそうな雰囲気はそこになかった。それは当然であろう。

facebookで連絡を取り合っただけの得体の知れない人間を最初から練習に参加させるはずがない。

でも僕は練習にどうしても参加したくて、勝手に球拾いに精を出した。

これもアピールである。

しかし球拾いから学ぶことは多い。選手たちがプレーしている姿を間近で見ることができるのである。

圧倒的迫力だ。

身長を聞いてはいないが190cmを超えるプレーヤーなんてゴロゴロいるのである。

手を伸ばすとネットから手が出ているのだ。みんなの身長が高すぎて、遠目に見ているとわからないのだが近づくと本当に見上げてしまうくらいである。

「一緒にプレーしてみたいな〜!!」

と思いながら球拾いを続けているとコーチに呼ばれた。

「これまでどこのポジションしてきたの?」

と言われた。

「きたっ〜!」

ここで私の頭の中はフル回転した。

え〜とサイドアタッカーとリベルとセッターですね。心の声:本当はセッターとか練習しかしたことないんですけど。でもそうだ。名乗ることから全ては始まるんだ!)」

と言ってみた。

しかし、会話はそれだけで終わった。残念である。

突然のオファー

会話があまり発展しないことに残念な気持ちを拭えないまま、球拾いを続けていると、ナイスガイなキャプテンが

「ゆ〜た。おいでよ。セッターしないか?」

(心の声:言ってみるもんだ。ラッキー!)

(心の声:よっしゃちょっとボール触ってアップしなくちゃ!)

そして、「よし。じゃ〜セッター入ってね。

(心の声:えっ?え〜〜!??)

急遽、乱打練習に入ることに。

「(心の声:アタッカーとコンビ一回も合わせていないし。英語使えなさそうな人いるし。一ヶ月以上、バレーしていないし。私は大丈夫なのだろうか。)」

こんなネガティブな思考が一気に頭に浮かんだけれど、やるからには全力でやるだけ。

30分程度の乱打練習でしたが、無事終了しました。

不確実性の海

ドイツ人に囲まれてバレーする体験はバレー人生で初めて。刺激的なものであった。

日々、ここベルリンで初体験をしているわけではあるが、今回のドキドキ感はなかなかのものであった。

こうして感じるドキドキ感が、生きてることを実感させてくれているなと思った。

もちろん、そこには予測できないことしか起こらないわけで、不安やストレスがあったりするんだけど。

その「不確実性」みたいなものが、生きている実感を与えてくれるのではないかなと思うのである。

だから、今こう叫びたい。

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